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五輪表彰式のハンガリー国歌変更へ、「リズム違う」と指摘
2012年 07月 31日 11:44 JST
［ロンドン ３０日 ロイター］ ハンガリー五輪委員会は３０日、ロンドン五輪の表彰式で流れる同国国歌のリズムが速すぎるなどとして、
大会組織委員会に曲を差し替えるよう要請した。
ハンガリーは、２９日に行われたフェンシング男子サーブル個人でアロン・シラギ選手が優勝し、今大会初の金メダルを獲得した。
ハンガリー国歌は伝統的にゆったりとした旋律で奏でられるが、フェンシング選手団のコーチらは「リズムと音調が違っていた」
とコメント。また同国最大のスポーツ紙も、曲が「奇妙だ」と評した。
こうしたことから、同国五輪委員会は国歌の変更を要請。広報担当によると、組織委も差し替えを約束したという。
表彰式の各国国歌は、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で昨年録音された。
ロンドンのアビイ･ロード･スタジオで行われた収録では、２０５カ国・地域分が６日間続けて行われたという。
ロイター
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