12/07/23 11:10:10.54
ノルウェーで77人が爆弾や銃弾の犠牲になった連続テロ事件から22日で1年がたち、
各地で追悼式典が開かれた。ストルテンベルグ首相は「人生をたたえることによって
犠牲者の弔いを」と語りかけ、国民は犠牲者をしのんで1分間の黙とうをささげた。
ストルテンベルグ首相は、この事件で起訴されたアンネシュ・ブレイビク被告が
同国の多文化主義に反発し、爆弾と銃弾でノルウェーを変えさせようとしたと指摘。
「しかし国民はわれわれの価値観を再確認することによってそれに応えた」
「犯人は目標を達成できなかった。国民の勝利だ」と訴えた。
超極右を標榜(ひょうぼう)するブレイビク被告は殺人やテロの罪で起訴され、
首都オスロの政府庁舎に爆弾を仕掛けた後、郊外のウトヤ島で銃を乱射したことを
認めている。犯行はノルウェーの多文化主義と戦うためだったと主張、公判では
感情を表さないまま凄惨な現場の様子を淡々と語っていた。
精神鑑定の結果は専門家によって分かれており、有罪を言い渡された場合、禁錮でなく
医療施設への収容が言い渡される可能性もある。陪審評決は8月24日に言い渡される。
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