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エジプト訪問の米国務長官に抗議デモ トマトや靴を投げ付け
2012.07.16 Mon posted at: 09:27 JST
カイロ(CNN) エジプトを訪問しているクリントン米国務長官に対して、
米国が同国政治に偏った立場から干渉しているとするデモ隊が抗議行動を展開し、車列にトマトや靴を投げ付けた。
クリントン長官は15日、エジプト北部アレクサンドリアで米領事館の開館式典に出席した。
領事館は1993年、予算の制約により閉鎖されていた。
一行が到着した時点でデモ隊が声を上げたため、式典は予定を変更して室内で開催された。
クリントン長官は演説で「エジプトの勝者、敗者を選ぶつもりはない」と強調した。
式典後、スタッフが車に乗り込もうとしたところへトマトや靴、水の入ったボトルなどが投げ付けられ、機動隊が制止した。
クリントン長官の車は角を曲がった場所にあって無事だったが、
デモ隊はさらに「モニカ、モニカ」と、夫クリントン元大統領の不倫相手だった女性の名を唱えた。
クリントン長官は14日にムルシ大統領と会談したのに続き、
15日には軍最高評議会のタンタウィ議長と1時間余り、非公開で会談した。
国務省高官が匿名で語ったところによると、会談では政権移行やムルシ大統領との対話が議題になったという。
長官は一連の会談で、10億ドルの債務削減や企業への融資保証などの経済支援策を表明し、
15日夜に帰国の途に就いた。
CNN
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