【フィリピン】南シナ海問題の頼りは米国 艦船展開で「中国の海洋覇権」牽制[12/07/04]at NEWS5PLUS
【フィリピン】南シナ海問題の頼りは米国 艦船展開で「中国の海洋覇権」牽制[12/07/04] - 暇つぶし2ch1:やるっきゃ騎士φ ★
12/07/04 09:17:13.74
フィリピン軍事筋は3日、アジア・太平洋地域における米軍のプレゼンス強化の一環として、
スービック元米海軍基地に米軍艦船をローテーションで展開することで、米、フィリピン両政府が
大筋合意していることを明らかにした。
中国の海洋覇権拡大に対応するもの。
フィリピン政府はまた、米軍の哨戒機P3Cによる中国艦船の偵察・監視を、要請する方針だ。



米軍はアジア・太平洋地域への艦船の配備比率を1割増やし、保有する全艦船の6割を振り向け、
ローテーションで展開する計画。
そうした中で、ルソン島中西部にあり、1992年に返還されるまで、米軍の重要な
中継、補給基地だったスービック元米海軍基地は、拠点候補の一つとして検討されてきた。
スービック湾は現在、自由貿易港と経済特別区。
だが「米軍艦船は訓練などの際に港に入り、整備や補給をしている」(スービック湾首都圏庁
関係者)という。
こうした実態があるうえ、基地の再開ではなく、ローテーションによる展開と、「寄港」という
形をとることから、国内の一部に根強い反米世論にも対処しうると判断したようだ。

一方、アキノ大統領らは2日、フィリピンが偵察機を保有していないことを指摘し、
P3Cによる偵察・監視を米国に求める意向を示した。

これについて、米国務省のヌランド報道官は
「長年の軍事協力の一環として、フィリピンを支援する」としている。
ただ、米国がP3Cを導入すれば、南シナ海の領有権問題に対する米軍の直接的な関与だとして、
中国が強く反発するのは必至だ。

フィリピン政府は6月、中国艦船が居座るスカボロー礁(中国名・黄岩島)から、
台風の襲来を理由に、2隻の艦船を退去させたままだ。
中国との摩擦回避が念頭にあるとみられるが、政治暴力テロ研究所のロンメル・バンロイ所長は
「フィリピンのプレゼンス不在の状況は、中国を利するだけだ」と憂慮する。
アキノ大統領は5日、艦船の復帰の是非を含め、閣僚と対応を協議する。

ソースは
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
1日、ベトナム・ハノイ市内でベトナム国旗を掲げ中国を非難するデモ参加者
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
関連スレは
【外交】 南シナ海の平和と安定のため、協力を強化 野田総理大臣とインドネシアのユドヨノ大統領が会談 [6/19]
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