12/06/13 10:16:43.94
米政府は、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に配備する予定の垂直離着陸輸送機
MV22オスプレイについて「配備と運用による環境への重大な影響はない」との
見解をまとめた。
防衛省の資料から12日わかった。
普天間飛行場にシミュレーター施設2棟を設けて訓練することで、運用回数を11%
減らすなど運用計画の概要も明らかになった。
防衛省は13日、こうした内容を沖縄県に説明する。
防衛省のオスプレイに関する資料によると、米政府が周辺への影響を調べた
「環境審査」の対象は、訓練などで使う沖縄県の普天間飛行場、中部・北部両訓練場、
伊江島訓練施設のほか、山口県の岩国基地、静岡県のキャンプ富士など。
騒音や大気などに「大きな変化はない」「著しい影響なし」と問題がないことを強調。
オスプレイの安全性は「一貫して米海兵隊平均より優れた安全記録を保持」と明記した。
4月にモロッコで起きた墜落事故については「状況・原因を米政府内で調査中」とした。
計画では、伊江島訓練施設で陸上着艦訓練を年2500回、沖縄県の嘉手納基地で
離着陸を年約1200回それぞれ実施。岩国基地とキャンプ富士では2〜6機を
月2、3日程度運用する予定としている。
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