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スペインのフアン・カルロス国王(74)は18日、狩猟目的でアフリカを旅した件について
異例の謝罪を行った。スペインが経済危機にあえぐ中でぜいたくな旅行をし、それもゾウ狩りが
目的だったことで、国内では大きな批判が起きている。
「本当に申し訳ない。私は過ちを犯した。二度とこんなことは繰り返さない」と、国王は
国営テレビに対して述べた。国王の短いコメントには今回の旅行に直接言及する言葉はなかったが、
スペインのメディアは旅行に関する発言として報じている。
今回の旅は私的なもので、メディアにも大半の国民にも知らされていなかった。
だが国王は旅行先のアフリカ南部ボツワナで狩猟中に転倒。
急きょ帰国して股関節置換手術を受けることになり、旅行のことが明らかになった。
フアン・カルロス国王は1975年の独裁者フランコ総統の死後、民主主義を擁護してきたことで
国民の尊敬を集めてきた。だが多額の費用がかかるゾウ狩り旅行に対しては、王室支持派の
政治家からも、タイミングが悪すぎたとの発言が飛び出したり、謝罪を要求する声が出るように
なった。
当初、批判は経済危機の中でぜいたくな旅をしたことに向けられた。現在、スペインでは
失業率が23%に上り、政府は緊縮政策と増税で財政危機に立ち向かおうとしている。
その後、今回の旅の目的がゾウ狩りだったと伝えられると、国王は動物愛護の活動家からも
批判を浴びることになった。メディアは死んだゾウの前で銃を手に立っている国王の写真を
こぞって掲載。これは以前のゾウ狩りの際に撮影されたもので、アフリカの旅行会社の
ウェブサイトに掲載されていたという。
ソースは
URLリンク(www.cnn.co.jp)
画像はガーディアン紙から
URLリンク(static.guim.co.uk)
YouTubeから、
Rey Juan Carlos cazando elefantes (Otros líderes también lo hacen)-Elephant Hunting Rann Saffaries
URLリンク(www.youtube.com)
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