12/04/18 15:18:27.98
米ジョージア州の小学校で、６歳の女子児童が校長に乱暴したり器物を破壊したりする
などして暴れ、学校の通報で駆け付けた警察官に手錠をかけられて連行される騒ぎが
あった。警察は１７日に記者会見し、「児童本人の安全を最優先した」と弁明している。
同州ミリッジビル警察によると、地元の小学校から１３日、児童が暴れて手が付けられない
と通報があり、警察官が駆け付けたところ、校長室で泣き叫んでいる児童を発見した。
何度もなだめようとしたが激しく抵抗して歯向かってきたことから、
「本人の安全のために」手錠をかけて警察署に連行したという。
児童は小型の棚を投げて校長の足にぶつけたほか、ドアの取っ手に噛みついたり、
シュレッダーの上に飛び乗ってガラスを割ろうとしたりするなどしていたとされる。
このため警察官は、ほかの児童や職員に危害が及ぶ恐れもあると判断した。
手錠をかけたことについては、相手が何歳であろうと「その人物の身の安全のためであって、
罰するためではない」（警察幹部）と弁明している。
警察は当初、この問題を少年事件として扱い、教員に対する暴行や器物損壊の疑いで
調べていたが、年齢を理由に訴追は見送られた。
一方、女児の親族は警察が介入したことに反発している。
おばのキャンデス・ラフさんはＣＮＮ系列局のＷＭＡＺに対し、
「めいが手錠をかけられて警察に連行されなければならないほどひどいことをしたとは
思わない」と語った。
警察はどうしても両親と連絡が取れなかったため、ラフさんに女児を引き渡したといい、
現時点でも両親から警察への連絡はないとしている。
一方、両親はマスコミの取材には応じている。
母のコンスタンス・ラフさんは「警察を呼ぶなんて、それが最初にすべきこと？」と
問いかけ、学校が娘を助ける方法はほかにあったはずだと主張。
父のアーネスト・ジョンソンさんも「学校が警察を呼んで娘に手錠をかける権利などない」
と訴えた。
母親によると、児童は停学処分となり、８月まで復学できないという。
警察は、社会福祉当局がこの児童の観察に当たると説明している。
ソースは
URLﾘﾝｸ(www.cnn.co.jp)
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