12/03/28 14:45:27.37
ミス・ユニバース・カナダに出場していたモデルのジェナ・タラコヴァさん(23)が、
トランスジェンダー(性同一性障害者)であるとの理由で主催者から出場資格を
剥奪(はくだつ)された問題で、タラコヴァさんの代理人は27日、タラコヴァさんは
まだ記者会見を行える段階ではないと語った。
代理人は、タラコヴァさんは世界中から集まった支援の声に感激しているが、
訴訟の準備中であり、会見には応じられないと述べた。
タラコヴァさんはミス・ユニバース・カナダに出場し、65人のファイナリストに
残っていたが、性別適合手術を受けたことを隠して出場したため、大会の出場条件を
満たしていないとして出場資格を剥奪された。
主催者は、コンテストへの出場には市民権、年齢、結婚歴などの他に、
生まれつき女性であることが条件となっており、世界中のすべてのミス・ユニバースの
大会に適用されるとしている。
しかし、この規則はミス・ユニバースの公式ホームページには記載されていない。
この問題はネット上でも論議を呼び、社会変革を訴えるソーシャルメディアサイト
「チェンジ・ドット・オーグ」にはコンテストの主催者に決定の撤回を求める
3万2000人近くの署名が集まった。
タラコヴァさんは4歳の時に自分が女性であると認識し、14歳でホルモン治療を開始、
19歳で性転換手術を受けたという。
タラコヴァさんは簡易投稿サイト「ツイッター」上で、ミス・ユニバースの決断は
偏見に基づくものだとし、「差別による出場資格停止は許さない。私はあきらめない」
と述べている。
ソースは
URLリンク(www.cnn.co.jp)
出場資格をはく奪されたタラコヴァさん(右)=2010年、タイ
URLリンク(www.cnn.co.jp)