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米大統領補佐官 イスラエル訪問へ
2月18日 12時58分
アメリカ・ホワイトハウスは、安全保障問題を担当するドニロン大統領補佐官が、
イスラエルを訪問し、イランの核開発問題などを巡って、
イスラエル政府の高官と協議すると発表しました。
ホワイトハウスは１７日、安全保障問題を統括するドニロン大統領補佐官が、
１８日から３日間の日程でイスラエルを訪れると発表しました。
ドニロン補佐官は、核開発を進めるイランや、市民に対する弾圧を続けるシリアなど、
周辺各国の問題について、イスラエル政府の高官と協議する予定だということです。
このうち、イラン情勢を巡っては、イスラエルがイランの核関連施設への攻撃も辞さない姿勢を見せており、
オバマ大統領みずからがネタニヤフ首相に攻撃を思いとどまるよう電話で伝えるなどして、自制を呼びかけています。
こうしたなか、イラン政府は１５日、ウラン濃縮を強化する方針を発表する一方で、
欧米各国との核開発問題を巡る協議を再開する用意があるという姿勢を示しています。
協議では、こうした新たな動きを受けて、イランへの対応を中心に議論が行われるものとみられます。
NHK
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