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サルコジ氏、右旋回 仏大統領選前に新機軸
【パリ共同】4月のフランス大統領選で再選を目指すサルコジ大統領が、
同性婚や安楽死への反対姿勢などを明言し、政策の「右旋回」を鮮明にした。
11日発売の週刊誌フィガロ・マガジンのインタビューで明らかにした。
サルコジ氏は、最大のライバルである社会党候補のオランド前第1書記に
支持率で差をつけられ苦戦している。
右旋回はオランド氏への対抗措置とみられるが、
極右、国民戦線(FN)のルペン党首は、FNの政策の盗用だと非難した。
インタビューでサルコジ氏は、同性婚と安楽死の拒否のほか、
失業者への手当などの見直しにも言及した。
2012/02/12 15:47 【共同通信】