12/01/25 11:24:46.30
エジプトを暫定統治中の軍最高評議会は、約30年間続いた非常事態宣言を
25日、解除すると発表した。
エジプト軍最高評議会のムハンマド・フセイン・タンタウィ
(Muhammad Hussein Tantawi)議長は24日、エジプトの国営テレビを
通じて「暴徒の取り締まりを除き、全国で非常事態を25日午前から解除する」
と宣言した。
今回の解除は、ムバラク(Hosni Mubarak)政権崩壊につながった
反体制デモが起きてから丸1年に当たる25日に予定されていた大規模な
民主化要求デモの阻止を狙ったものとみられる。
人権団体は今回の決定をごまかしに過ぎないとして非難している。
エジプトの非常事態法は警察に多大な逮捕権限を与え、憲法上の権利を
制限するもので、国内外の激しい批判にさらされてきた。
非常事態法は1981年に当時のアンワル・サダト(Anwar Sadat)大統領が
暗殺され、ムバラク政権が発足した際に制定された。
ソースは
URLリンク(www.afpbb.com)