12/01/07 15:09:08.12
シリア首都の自爆攻撃で26人死亡、内相は「鉄拳」で報復警告
2012年 01月 7日 13:57 JST
[ベイルート 7日 ロイター] シリアの首都ダマスカス中心部で6日、
自爆攻撃が起き、26人が死亡、63人が負傷した。
同国のシャール内相が明らかにした。ダマスカスでは先月23日にも、
治安施設2カ所を狙った自爆攻撃で44人が死亡している。
シャール内相は国営テレビを通じ、
「わが国の治安や国民に危害を加えようとする者には、それが誰であれ、鉄拳で報復する」と述べた。
一方、反体制派の一部は同自爆攻撃を政府による自作自演だと非難。
主に離反兵で構成される「自由シリア軍」の報道官は、
「アサド政権の治安部隊により組織的に計画された国家的テロだ」と語った。
また、シリアを訪れているアラブ連盟の監視団のひとりは、
ロイターに対し電話で、同自爆攻撃の現場を訪問したことを確認した。
同連盟のシリアに関する特別委員会は8日にエジプトの首都カイロで、
監視団の調査結果を協議することになっている。
ロイター
URLリンク(jp.reuters.com)