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米大統領選 共和党の候補が討論
11月23日 14時56分
来年秋のアメリカ大統領選挙に向けて、野党・共和党の候補者による討論会が開かれ、有
力候補のロムニー前マサチューセッツ州知事が、
オバマ大統領の外交を「弱腰だ」と批判するなど、
各候補者からオバマ大統領への批判が相次ぎました。
アメリカ大統領選挙の共和党の候補者による討論会は、
22日、外交、安全保障問題をテーマに、首都ワシントンで開かれました。
この中で、有力候補者のロムニー前マサチューセッツ州知事は、
「強いアメリカを取り戻し、『アメリカの世紀』を維持しなければならない」と述べて、
「これからはアジアの世紀だ」として、その関係を最も重視するオバマ大統領の外交政策を
「弱腰だ」と批判しました。
また、ギングリッチ元下院議長も、オバマ政権のイラン政策について、
「小手先の制裁でなく、より戦略的な対応をすれば、イランの政権を1年以内に倒すことができる」と述べ、
オバマ大統領に対して、ガソリンの禁輸など、より効果的な対策を実施するよう迫りました。
各種の世論調査では、安定的な支持を集めているロムニー前マサチューセッツ州知事に、
保守派のギングリッチ元下院議長が迫る勢いを示しているのに対し、
南部出身の黒人実業家のケイン氏は、女性スキャンダルの影響で支持率を下げています。
共和党の候補者選びは、来年1月3日、中西部のアイオワ州の党員集会から全米で始まることになっていて、
本命候補が不在と言われるなかで、各候補が激しい論戦を繰り広げています。
NHK
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