15/04/01 15:08:40.86 .net
のと鉄道は1日、人気アニメ「花咲くいろは」の舞台となった石川県七尾市の西岸駅(七尾市中島町)に置かれたアニメグッズなどを撤去する。
ほかのアニメのグッズを並べる行為が目立ち、駅舎内が散乱したため。のと鉄道は、お花見会などアニメとの共同企画は継続し、「今後もアニメファンと一緒に駅を盛り上げていきたい」としている。
作品は、金沢市の湯涌温泉がモデルとされる「湯乃鷺ゆのさぎ温泉」を舞台に主人公の女子高生が奮闘する物語。
また作中の「湯乃鷺駅」のモデルは西岸駅とされ、アニメファンが作品のゆかりの地を巡る「聖地巡礼」の人気スポットとなっている。
同社によると、駅舎にはキャラクターのフィギュアやポスターなど約200点があったが、関係のないアニメのフィギュアや個人の名刺、切符などが放置され、散乱する状態が続いたことから、整理することを決めた。
同駅は、一日平均乗降客数が十数人だったが、2011年にアニメがテレビ放映されて以来、ファンが国内外から訪れるようになった。アニメのラッピング車両も運行し、昨年10月の退任式には約700人が集まり、惜しんだ。
同社の森岡範光総務課長代理は「これで終わりではなく、新しいスタートとしてローカル線を盛り上げていきたい」と話している。
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
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