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今年10月8日から日本テレビほかにて放送がスタートしたアニメ「寄生獣 セイの格率」
(以下「寄生獣」)。ある日、謎の寄生生物パラサイトに寄生された高校生とパラサイトとの
戦いを描いた岩明均氏による人気マンガをアニメ化したものだが、このたび、同作品が中国で
「最優秀アニメ賞」を受賞する快挙を成し遂げた。第1話はたった24時間で150万再生を記録したという。
「寄生獣」は中国大手動画サイト「土豆網」が独占配信権を取得しており、日本のテレビ放送に
合わせ、中国でも正規のネット配信がスタート。現時点では日本で放送済みの第12話まで無料で
視聴できるようになっている(※海外からは視聴不可)。
そんな「寄生獣」が、今年のエンターテインメント作品から特に若者の支持を集めた人物や作品を
表彰する「2014青春的選択年度盛典」のアニメ部門で「最優秀アニメ賞」を受賞した。
同賞にノミネートされたのは「寄生獣」「秦時明月」「HUNTER×HUNTER」「東京喰種」「NARUTO」の
全5作品で、「秦時明月」以外はすべて日本のアニメという驚きのラインアップだったが、中でも「寄生獣」は
第1話が24時間で150万再生突破という大記録を打ち立てたことが評価されたようだ(※12月30日現在、
「寄生獣」第12話までの合計再生数は8,100万超、合計コメント数は57,000超となっている)。
なお、12月10日に北京工人体育館で催された授賞式には、多忙で出席できなかった清水健一監督の
代わりに桐本篤プロデューサーが出席。壇上で監督からのメッセージを読み上げ、会場から大きな
拍手が贈られていた。
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