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【声優】雨宮天 “Skyreach”―ネガティヴを武器に(!?)、声優アーティストだからこその表現力を - 暇つぶし2ch1:オムコシ ★
14/09/05 05:35:22.92
URLリンク(mikiki.tokyo.jp)

 2012年のデビュー以来、ゲーム「THE IDOLM@STER MILION LIVE!」の北沢志保役、
アニメ「一週間フレンズ。」の藤宮香織役などを演じ、声優として高い評価を得てきた雨宮天。
現在放送中のTVアニメでも「アカメが斬る!」「アルノドア・ゼロ」
「東京喰種トーキョーグール」の3作品でヒロインを務めて瞬く間に人気声優となった彼女が、「アカメが斬る!」のオープニング曲“Skyreach”でついにCDデビューを果たした。

「いまは不安と緊張ばっかりですね。わからないことが多すぎて、楽しみっていう感じではないかも(笑)。
ただ、歌はもともと好きで、声優としてデビューする前は週1でカラオケに行ってたんですよ。
“異邦人”(久保田早紀の79年のシングル)や “恋におちて -Fall in love-”(小林明子の85年のシングル)など昔の歌謡曲だったり、演歌やアニソンを歌うことが多かったかな。
自分の歌を録音して、ひとりで聴きながら〈ここはリズムが良くないな〉ってチェックすることもあったんですけど、歌手をめざしていたというより、単純に歌が上手くなりたかったんだったと思います」。

 これまではキャラクター・ソングで優れたヴォーカルを示してきた彼女。
ハードなサウンドとどこか憂いのあるメロディーを軸にした“Skyreach”でも、持ち前の表現力を発揮している。

「“Skyreach”はイントロを聴いた瞬間から〈めちゃくちゃカッコイイな〉と思いました。あんまり明るすぎないところも自分の好みだなって。
同時に〈こんなにカッコイイ曲、私に歌えるのかな〉という不安も感じましたけどね……。
レコーディングのときは、普段の自分の歌声よりもちょっと強めで、叫ぶように歌ってみたんです。
声優のお仕事を通して声の作り方を学んできたので、それを活かせられていればいいんですけど」。

 腐敗した権力に立ち向かう少年少女を主人公にした「アカメが斬る!」の世界観と重なる歌詞にも、「共感できる部分がたくさんあった」という。

「“Skyreach”の主人公はたぶん、そんなにポジティヴではないと思うんですよ。
常に不安みたいなものを抱えているんだけど、
自分の弱いところをちゃんと受け止めていて、何とか前に進もうとしているというか。
私もどちらかというと、そういう性格なんです。
自分が声を当てさせてもらったアニメを観ても、〈こんなんじゃダメ〉〈このままじゃイヤ〉としか思わないっていう(笑)。その気落ちを向上心に変えてがんばるというか、ネガティヴを武器にしたいタイプなので」。

 カップリングの“夢空”は、柔らかい旋律と〈未来に対する淡い憧れ〉をテーマにした歌詞がひとつになったミディアム・チューン。
ここでの彼女は、純粋な少女性を感じさせる歌声を披露している。

「女性的で優しい雰囲気も入れたいと思って歌いました。〈温もりのプレゼント〉という歌詞があるんですけど、まさにそういう感じになればいいなって。
キャラクター・ソングの場合は〈この子ならきっと、こういうふうに歌うだろうな〉と想像できるんですけど、
自分名義の曲は〈この曲をどう表現するか?〉という発想が必要になる。そこは全然違いますね」。

 今後はイヴェントなどで生の歌を発表する機会も。
「しっかり感情を込めて歌いつつ、パフォーマンスのあり方も考えて臨みたいです。自信は皆無ですけど……」と語る彼女だが、〈シンガー・雨宮天〉の活動は、声優としての成長と共に注目を集めることになりそうだ。

「声優の仕事から離れることはないと思うし、〈声優だからこそ〉のアーティストになりたいんですよね。
例えばジャズでも、今回のようなロックでも、雰囲気や世界観が違う曲を演じるように表現できたらいいなって。
まずはいろんなタイプの曲を歌ってみたいですね」。

URLリンク(mikiki.tokyo.jp)


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