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10月26日から公開中のアニメ「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語」の
累計観客動員数が15日に100万人を突破したことが明らかになった。関係者によると、興行収入では
深夜アニメ原作の劇場版として過去最高の19億円を記録した映画「けいおん!」(2011年公開)を
上回る勢いで推移しているという。
「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語」は異例の速さで動員数を増やしており、
深夜アニメ原作の劇場版で最大のヒットとなった「けいおん!」は公開から1カ月で動員約107万人を
突破したが、「まどか☆マギカ[新編]」は公開21日で100万人を突破するなど勢いは上回っている。
「魔法少女まどか☆マギカ」は、過酷な運命を背負う魔法少女らの姿を描いた作品で、2011年に
テレビアニメが放送された。ほのぼのとしたタッチのキャラクターとは裏腹に、重厚な世界設定や、
悲壮でドラマチックな展開が人気を集め、「第15回文化庁メディア芸術祭」アニメーション部門の大賞を受賞。
12年には、テレビシリーズ全12話を再編集した劇場版2作が公開された。
劇場版アニメの第3弾「[新編] 叛逆の物語」は、完全新作で、主人公・鹿目まどかがその身を賭して、
すべての魔法少女たちを残酷な運命の連鎖から解き放った後、まどかが残した世界が舞台となる。
10月26日に全国129スクリーンで公開され、初週の土日2日間で約27万1300人を動員し、興行収入は約4億円。
この段階で「けいおん!」を上回る好スタートを記録していた。(毎日新聞デジタル)
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