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女の子キャラクター「萌えキャラ」での街おこしを目指し、
「あつぎ萌えキャラプロジェクト実行委員会」がこのほど萌えキャラを発表した。
同実行委員会は一般社団法人厚木市商店会連合会などで地域の活動をする有志3人で結成。
明るく元気の良い女の子がPRすることで、厚木市をより身近に感じてもらうことが目的。
メンバーの1人で市内高校を卒業したクリエイティブディレクター「おがわあき」さんは
「男性からみたら妹に、女の子から見たら真似したくなる、企業から見ると採用したくなる
キャラクターを目指した」と話す。
今年3月にチラシ1000枚を作成、インターネットサイトと並行してキャラクターを
募集したところ、小学生から一般まで10人の作品が集まった。
その中から最もイメージの合う市内30代の女性の作品を採用。
厚木市と相模川にちなみ「相模川あつぎ子」と命名し、5月26日に行われた
厚木市さつきまつりで披露した。
特徴は、厚木市の名物や特色を取り入れたデザイン。
さつき色の髪に鮎のヘアクリップ、花火のブレスレットと温泉マーク入りのニーソックスを
身につけている。当初は制服を着用していたが、デザイナーにアレンジを依頼して
20代の設定に変更した。
現在の主な活動はブログでの情報発信。今後は2頭身バージョンも作り活用の幅を広げる予定だ。
おがわさんは「萌えキャラはアニメ化して動きや声でまちの魅力を伝えることができる。
また服装も目的に合わせて変更できるので、早く浸透させていろいろな形で使って欲しい」
と意気込んだ。
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相模川あつぎ子
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