13/04/24 13:09:23.56
児童ポルノへの厳罰化は世界的な流れのようですが、単純所持や創作物に
対しての規制となると、大きく議論の分かれるところです。
ニュージーランドで、日本製の成人向けファンタジーアニメをダウンロードした男性が、
禁固刑の判決を受けました。
登場するエルフやピクシー(妖精)などのキャラクターが幼く見えるため、
児童ポルノ所持と判断されたようです。
禁固3か月の実刑判決を受けたのはロナルド・クラーク。罪状は3年前に
成人指定の日本アニメをインターネットからダウンロードしたというものです。
デジタルの創作されたポルノを所持し、それを見ただけという判決内容を受けて、
現地でも実害についての議論が巻き起こっているようです。
クラークの弁護士は、「動画そのものは日本では普通に出回っているアニメ作品で、
しかも性的な行為をしているのは、ピクシーやトロールなど人間ですらない」、
「単に好ましくないモノを所持しているだけで実刑判決は、行き過ぎだ」
と主張しています。
問題となったのは、登場するエルフやピクシーたちが若すぎる(ように見える)ことで、
子供たちへの性犯罪を連想させるという結論に至ったようです。
児童性犯罪に反対するグループは、
「このイメージが実際の行動へ広がる恐れがあることから違法は妥当」
との考えを示しています。
日本でも単純所持や創作物に対する議論がされていますが、こうしたアニメ作品への
風当たりはより厳しくなっていくのかもしれません。
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