13/03/10 03:11:49.76
昨年から記事にしておりました「出版物に関する権利(=著作隣接権)」の問題は、出版社側の歩み寄りもあって、漫画家も納得の「良い着地点」が見えてきたようです。
ネットの皆様、ご意見ありがとうございました。
(ここまで前置き)
・・・ところで、毎日にようにニュースに出てくるTPP。
これが何の略だか、私はどうしても憶えられません。(笑)
実はTPPには、農業以外にも、我々絵描きに関係する「著作権」の項目が存在するようですね。(福井弁護士のまとめURLリンク(internet.watch.impress.co.jp))
中でも重大なのは、次の2項目。
著作権侵害の非親告罪化
法定損害賠償金の導入
その中でも、(1)の「非親告罪化」は影響が非常に大きく、特に二次創作同人界で危険視されています。
「非親告罪化」とは、著作権侵害した人を、
作者からの告訴が無くても、検察官の独自判断で起訴できちゃう。
というもの。
今の著作権侵害は「親告罪」と言って、検察官が起訴したくても単独ではできず、作者さんに告訴のお願いをする必要がありました。
つまり、作者が黙認している限り、コミケで二次創作をやっても大丈夫だったのです。
これが、「非・親告罪化」されると、かなりマズいことが起きそうです。
ちょっと、私が考えた「具体的な手口」と「最悪のシナリオ」をご説明しましょう。
商業マンガ家
二次創作同人作家
ニコ動 (に作品を上げてる人)
pixiv (に作品を上げてる人)
コスプレイヤー
出版社
の順に説明しますので、該当する方はそれぞれご参照下さい。
――――――-
【 商業マンガ家 】
例えば「ドラえもん」などは、よくパロディ化されて他の漫画に登場したりしますよね。
で、その絵柄が、結構似ていたとします。
大げさに言うと、これを読んだ市民がこぞって警察に通報しちゃう危険性がある、ということです。
そして藤子プロが許諾してくれなければ、描いたマンガ家さんが逮捕されちゃう可能性があります。
これって、かなり怖い話ですよね。
そうなると、マンガ家達はみんな萎縮し、作品内でパロディネタを扱わなくなるのではないでしょうか。(=萎縮効果)
◆ソース
URLリンク(blogos.com)
◆関連スレ
【TPP】共産党・小池氏「(非親告罪化で)同人誌取り締まりの可能性あり」― 漫画家・赤松健氏も2011年に「壊滅」と懸念表明
スレリンク(moeplus板)
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※続く