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ソーシャルゲーム大手・グリーの未成年者超過課金被害者数が拡大している。
1月7日公表時に733人だった被害者数が、同月18日公表時には5544人と7.6倍に拡大、
被害金額も2811万円から1.8倍の4937万円へ拡大した。
1月7日の公表時、グリーは「未成年者の超過課金該当者が少なく、軽微な事象と考えていた。
今後利用者に通知し、申し出があれば返金する」と釈明。同月18日にも、「原因はシステムの
設計ミス」としている。
消費者問題関係者は、グリーの対応について次のように語る。
「設計ミスによる超過課金は技術的問題だとしても、それによる収益を業績として
決算報告しているわけだから、これは立派な不正会計。その自覚がグリーの報告からまったく
感じられない。また、グリーの一連の対応には、問題を把握時点で即座に公表しない
不祥事隠蔽体質、問題発生を即座に察知できないシステム監視体制不備、
『返金は申し出者のみ』という不誠実対応が見られ、被害者への誠意が感じられない」
(以下省略)
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