12/09/25 22:17:22.01
玩具大手のタカラトミーは、9月19日に平成25年3月期第2四半期の連結業績予想を下方修正した。
従来予想の第2四半期までの連結売上高870億円は810億円に引き下げられたほか、
営業利益は30億円から6億5000万円に、経常利益は26億円から2億5000万円にそれぞれ変更した。
さらに四半期純利益は12億円の利益から9億円の損失に転じる。
いずれも前年同期を大きく下回ることになる。過去3年間、好調な業績を維持してきた
タカラトミーだが、新たな課題にチャンレンジすることになりそうだ。
業績見通しの変更についてタカラトミーは、国内玩具市場の夏休み商戦が苦戦したこと、
トレーディングカードゲーム(TCG)分野の売上高が急激に縮小したことを理由に挙げている。
同社はTCGとして「デュエル・マスターズ」などを手がけている。
さらに今年は大型劇場映画のなかったトランスフォーマーやベイブレードのブームが落ち着き、
前年度同期の勢いがなかった。海外事業も経済情勢の厳しいヨーロッパ地域が苦戦するなどの
影響があった。
一方、通期業績予想については、修正は行わなかった。経営に影響が大きいクリスマス商戦の
動向を見極めるとしている。
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業績予想の修正に関するお知らせ
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