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漫画家・桂正和、「TIGER&BUNNY」人気に戸惑い? 実感がなくて…本音を激白
「電影少女」「ZETMAN」などで知られる漫画家の桂正和が、キャラクター原案を手掛けたアニメ「TIGER & BUNNY」についての思いを語った。
9月には映画版も公開されるなど国内外から大きな反響のある同作だが、
桂は「感慨深くはないんですよ。何というか……実感がないんです」と意外な心境を明かしている。
2008年末に取り掛かったときは「主人公がおじさんのコメディー」としか聞いていなかったという桂。
実際、桂のデザインありきでストーリーや設定が詰められていったといい、
制作にあたって要求などはほとんどなく、悩みながらやっていたのだという。
「でも、自分が納得できるまで粘りました」と明かした桂は、本作のデザインを「かなり大変だった」と振り返る。
とりわけ主人公ワイルドタイガーのデザインには悪戦苦闘したそうで、
「何が答えなのかわからなかったので……最終的には自分が『かっこいい』と思えるものを探そうと思いました」
と 現行のデザインに落ち着いたとのこと。続いて思い入れについて問われると「特にはないですけど、あると言えば、全部に同じぐらいだけ思い入れがある。
まあ、タイガーだけはやけに苦労しましたけど」とサバサバした様子だ。
「参加したとはいえ、自分の連載もあったので会議にもなかなか出られず、今の形になっていくのを僕は全然見られていないんです。
依頼が来て、描いて、気が付いたらこんなふうになっていました、っていうのだから実感がないんです。作品について語れないんです」
と語った桂は、「僕はデザインしただけなんです」と本音を漏らす一幕もあった。
9月公開の劇場版のためにも新キャラクター・ロビンをデザインしている桂は、「スタンスは変わらなかったですね」とキッパリ。
それでも「デザインを変えたいキャラクターはあるか?」という質問に対する答えはノーだ。
「それはないんですよ。自分のマンガだと、ここを変えたいっていうのが次から次へと出てくるんですけど、これに関してはあんまりないんですよね。
だから何だかんだいっても、満足して、納得して仕事をしたとは思うんです」と自分の仕事に誇りを持っている様子がうかがえた。(編集部・福田麗)
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