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東京都目黒区は東日本大震災で被災した友好都市の角田、気仙沼両市の復興支援として、両市の観光キャラクターを区職員の名刺に印刷してPRしている。
区制施行80周年の名刺を作る際、自前の「ゆるキャラ」がない事に頭を悩ませた職員が、両市から借用する事を思い立った。
被災地の「ゆるキャラ」は、首都圏で活躍の場を広げている。
両キャラクターは、流れ星に乗って来た角田市の「ひかりちゃん」と、気仙沼市の名産物ホヤをかたどった「ホヤぼーや」。
名刺に印字された「角田市・気仙沼市を応援しよう！！」というロゴの両脇で愛嬌を振りまく。
目黒区は今年10月1日、区制施行80周年を迎える。名刺に印字する記念ロゴが決まらず、職員の間で「近年流行している『ゆるキャラ』が目黒区にはない」
と話題になった。
同区は「被災した友好都市の『ゆるキャラ』を借りつつ、復興支援にもつなげよう」と、友好都市協定を結ぶ両市に相談。
両市が快諾し、デザインが決まった。
名刺を使う機会の多い事務系職員約1000人のうち100人以上が6月中旬から、キャラクター入り名刺を使い、復興支援を呼び掛けている。
同区は震災後、両市に救援物資を搬送し、延べ2500人を超す職員も派遣。
両市の事業者に対し、通常月2万円掛かる区公式ホームページのバナー広告料を無料とするなど、多彩な支援策を展開している。
区広報課は「名刺交換の場では必ず被災地やキャラクターが話題になる。震災を風化させないよう支援を続けたい」と話している。
▽ソース：河北新報 （2012/07/07）
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▽ひかり☆ちゃんのブログ Ｈｉｋａｒｉ-chan's Blog
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気仙沼市観光キャラクター「海の子・ホヤぼーや」
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