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■大和田秀樹がチャンピオンREDで新連載!
2012年6月19日、秋田書店が発刊している「チャンピオンRED」8月号から
大和田秀樹氏の新連載が開始した。
新連載作品は「風評破壊天使ラブキュリ」。巻頭カラーで掲載されている。
URLリンク(www.otanew.com)
今回の作品は「変身美少女物」である。タイトルから想像がつくように某作品の
パロディ。美少女2人組と変な生物が登場し、悪と戦う物語だ。
■倒すべき「悪」とは何だ?
「問題作を引っさげて、我らがヒデキが返ってきた!」という表紙アオリ文に
あるようにいい意味で「問題作」だ。凄く面白い。
2人の変身美少女の敵は「悪質なデマ」を流す集団なのである。第1話では
四天王のひとり「メロリン二等兵」が登場。
公園で転び膝を怪我した幼女に対し最初はやさしく接するが、その次のシーンで
この様な言葉を吐く。
その子 終わりやで
傷口から 放射能 入ってもうたわ
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そして、メロリン二等兵は政府が真実を覆い隠すインボーをたくらんでいると主張。
メロリン二等兵は「異常出産が激増している」と主張。
ラブキュリが調査データを出してデマと反論する。
それは政府のインボーであり、「異常出産が激増している」事実を否定する調査をした
大学(福島県立医大の実名出し)を御用大学と批判する。
それに怒ったラブキュリがメロリン二等兵を倒すのである。
しかし、謎の敵は、メロリン二等兵は四天王でも最弱だという。二等兵なのに何故
四天王なのかはよく分からないようだが。
■「風評破壊天使ラブキュリ」の着想は?
同誌では連載を開始した大和田秀樹氏のインタビューも掲載している。
原発事故以降、あっちこっちでメチャクチャなことを言う人が現れて、それにツッコんで
いたら自然にギャグ漫画の着想が生まれたとのことである。
その着想の結果がこの「風評破壊天使ラブキュリ」である。
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