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中国語圏でインターネット上の知的侵害行為の対策が拡大している。6月18日、コンテンツの
権利者団体である一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構(CODA)は、香港とマカオの
税関が共同で、中国最大級の著作権侵害に関する掲示板「FDZone」の運営者を逮捕したことを
明らかにした。これにより「FDZone」は運営を停止した。
CODAによれば、「FDZone」は著作権侵害に関する中国最大級の掲示板である。掲示板では、
権利者に無断でアニメーションや映画、音楽などがアップロードされていた。この中には、
日本アニメのセクションもあり、確認されただけでも、『機動戦士ガンダム』や『名探偵コナン』、
『銀魂』、『BLEACH』、『ケロロ軍曹』などのタイトルがあった。
サイトは2003年に開設、有料会員3万人、無料会員は89万人に達していた。ウェブサイト
ランキングのAlexaによれば、台湾と香港でいずれも総合100位前後に位置する有力サイトであった。
今回の検挙は、香港の調査機関IFACT-GCが「FDZone」で著作権侵害が行われている証拠を
入手、これをマカオ税関に提出した。マカオ税関は、サーバーが香港に所在すること突き止め、
両地域の税関による合同捜査を行った。
両税関は6月7日に、「FDZone」の運営者とその家族の計3人を知的財産権侵害とマネー
ロンダリングの容疑で逮捕した。また、7つのサーバーを押収した。
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CODA
URLリンク(www.coda-cj.jp)