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5月29日、一迅社より『装甲騎兵ボトムズ AT完全設定資料集2』が発刊された。本書は2005年に発売され
ファンの間から好評を博した『装甲騎兵ボトムズ AT完全設定資料集』の第2弾にあたる。
前作と同様、シリーズの大きな魅力となっているAT、メカ、キャラクターに徹底的にフォーカスして、その
膨大な設定を掲載する。
URLリンク(animeanime.jp)
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2冊目となった本書では、「ペールゼン・ファイルズ」以降のアニメシリーズ「幻影篇」、「Case;IRVINE」、
「ボトムズファインダー」、「孤影再び」をカバーする。
さらにアニメ以外の「コマンドフォークト」、「パチスロ装甲騎兵ボトムズ」なども収録する。アニメ以外の
作品まで収録し、ボトムズのAT・メカ、キャラクター設定の決定版となる。
1983年にテレビシリーズでスタートした『装甲騎兵ボトムズ』は、その後テレビアニメの枠を飛び出して、
OVAや小説などでその世界観を広げている。本編以外の多数のエピソードから構成された大河シリーズだ。
「AT完全設定資料集」は、そんな作品をより深く知り、楽しむための本だ。
設定ではATだけでなく、軍艦や輸送機などのメカ、またキャラクターにまでに及ぶ。ここまで見るかと
驚かされる細かなメカやモブキャラへのこだわりも必読だ。設定資料に記されたATのメカニカル機能なども、
本編映像とスタッフ証言から検証するなどは本書ならではのこだわりだ。
さらにクリエイター対談、インタビューには、高橋良輔監督をはじめ大河原邦男さん、塩山紀生さん、
五十嵐紫樟さん、寺岡賢司さん、久行宏和さん、重田敦司さん、羽山淳一さんら歴代の主要スタッフが
登場する。クリエイターの言葉を通じて「ボトムズの現在・過去・未来」を解き明かす。
全192ページのうちカラーを32ページ、特に巻頭、巻末の歴代ボトムズのATカラー設定の特別収録は
ファンならずとも楽しめだろう。カバーは大河原邦男さんの描き下ろし、カバー帯は作中に登場する
アストラギウス文字で表記されるなど、細かなこだわりにも注目したい。
『装甲騎兵ボトムズ AT完全設定資料集2』は、5月29日より発売中、価格税込2940円だ。
アニメ!アニメ!
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