12/05/05 19:00:36.67
声優、俳優、バラエティなどマルチな活動をこなす山寺宏一。アイドルや俳優・女優が声優の仕事にシフトするケースは多いが、その逆で成功している山寺は珍しいケースだろう。
「また大御所の声優・三ツ矢雄二もテレビなどのメディアで、『声優が本職でない俳優や芸人が演じて意外とマッチすることもあるので勉強になることもあるが、
あまりにも下手な場合はどうかと思う』と以前に発言していました。最近では話題作品の吹き替えや、アニメで『豪華声優陣を起用』と銘打ったものが目立ちますが、
声優ではなく俳優や女優を起用しているだけだったりしますからね(笑)」」(業界関係者)
そんな声優という土俵に目をつけたのか、ホリプロやエイベックスといった大手芸能事務所はアイドル声優をデビューさせようと動いているという。
ホリプロは、アニメ声優やアニメソング歌手の育成などを目的とした「アニメビジョン開発室」を設置し、声優オーディションを開催。
公開中の劇場版アニメ『ももへの手紙』へも出資している。エイベックスは大手声優事務所と肩を組み、アニメソングのボーカルオーディションを開催中だ。
「以前、ホリプロ所属のMay’nがブレイクしましたが、本人の実力もさることながら、『マクロスF』のヒロイン・シェリルと彼女をうまく重ね合わせて展開できたのが大きい。
May’nが日本だけでなくアジアツアーも成功させたことで、ホリプロはアニメ関連ビジネスにうまみを感じたのでしょう」(同)
しかし一方で、声優業界はといえば、アイドル声優ですでに飽和状態だという。
「新人声優をアイドル扱いでデビューさせるのは、どの事務所も同じです。ブシロードの子会社である『響』も所属声優にアイドル的活動をさせていますが、
お世辞にも演技がうまいとは言えません。リテイクしても台詞が言えず、言えない部分だけ抜き録りする始末でした。以前はアイドル声優でデビューさせても、
演技のできる声優が多かったんですが……」(同)
(一部省略)
URLリンク(news.livedoor.com)