【アニメ監督】富野由悠季氏ロングインタビュー「誰にもない自分だけに固有の価値なんてものを持ってるのは、それこそ尾田栄一郎ぐらい」at MOEPLUS
【アニメ監督】富野由悠季氏ロングインタビュー「誰にもない自分だけに固有の価値なんてものを持ってるのは、それこそ尾田栄一郎ぐらい」 - 暇つぶし2ch1:つゆだくラーメンφ ★
12/04/07 10:34:34.81
まやかしを吹っ切れ。自分は何者でもない

「30代から40代の初めまでは“よし、今がチャンス! 行け~”ってできる。けど、70の僕は“20年後どうすんの?”って思ってしまう。
20年って膨大な時間だと思うかもしれないけど、あっという間だよ(笑)。もちろん先が見えなくて、どうなるかわからないからこそできることもある」

フェイスブックを例に挙げ、批判し始める。創始者の顔が詐欺師に見えるとか、理系じゃないとか。一方でスティーブ・ジョブズを「技術で勝負する工学系」と称える。

「正しいか正しくないかは関係なく、これは僕の一方的な偏見。“あのジジイがなんかへンなこと言ってたな”って引っかかるのが重要ですよ。
若いからこそ勢いでダーッていくのは大切。若さは宝だもの。ただ、今の時流とかメディアに乗ってる情報だけをベースにしてちゃ突破できない。
フェイスブックはつぶせない。ザッカーバーグは詐欺師かもしれないけど、これからは技術とか工学的センスだけじゃなくその部分が必要かもしれない。
“詐欺師? ダメ!”じゃなくて、“詐欺師? 利用してやれ!”と」

通り一遍の物の見方をしていてはイカンと、怒るのだ。

そして独自の視点から携帯電話会社と電鉄と電気会社と議員を叱る。それは70のジジイなればこそ持てる視点なのか。

「そんなことはないよ。僕なんかアニメの仕事しかやらせてもらえてない、ましてや巨大ロボットものの専従者ですよ。それがこんなふうにつべこべ言ってるのは…」

富野さん、もともと理科系志望だった。子どものころ宇宙に夢中になり、物理やら地学やらを学べばいいものを、
“宇宙旅行の仕方”を中学3年間、独学しまくり、結局高校からは文系の道に。でも「どうせなら機械を扱う文科系がよくて、となるとカメラマンとか映画の仕事しかなかった」。
日大芸術学部映画学科に行って、必要なのは機械としてのカメラの知識よりも「どういう物語を作るのかが大事と知った」。だが、もとは理系思考。
「僕はろくな本にも、ろくな映画にも触れてきてなかったわけです」。それを思い知って卒業。

結果、手塚治虫率いる虫プロに入り、アニメを作る人になった。なりたくてなったわけではなかった。そこで『鉄腕アトム』を演出するのだが、
それは中学のころに愛読しつつも、SFだとは認めていなかった作品。

「つまり、いつも自分のいる立場が理系と文系を行ったり来たりしながらブレ続けてきた。だからこそそのつどそのつど“俺の芯ってなんなんだろう”って、考えていたわけです」

芯。つまり固有のもの。自分の才能。ぐらんぐらんに揺れ動いた人生だったからこそ、オノレのあり方を常に俯瞰し続けてきたのだ。

「でもさ、誰にもない自分だけに固有の価値なんてものを持ってるのは、それこそ尾田栄一郎ぐらいだよ。
あのくらいの才能がないと、絶対にグーンと行かない。この20~30年の義務教育で“みんなには個性がある”という教え方をしてきたらしいんで。
僕を含め、固有の能力のあるヤツなんてほとんどいないんです。でも“ある”と思ってるヤツが若い年代にはいっぱいいる。一番耳の痛い言い方をしましょうか。
テレビ関係者向けに言うと、たかが番組のコーナーの取材者でしかないヤツをみんな“ディレクター”って言ってる。
あれはレポーターです。デジタルの方の“ディレクター”はオペレーターだよね」

(以下省略。全文はソースをご覧ください)
URLリンク(r25.yahoo.co.jp)



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