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【話題】伝説の「ジャンプ」 仙台の書店主が集英社に譲渡 - 暇つぶし2ch1:おばさんと呼ばれた日φ ★
11/12/30 16:51:33.23
東日本大震災で物流が止まり本が入らなかった時期、仙台市内の書店で子どもたちが夢中になって読んだ
「少年ジャンプ」が、出版元の集英社で大切に保管されている。店主は年の瀬に「子どもたちを元気づけたい
一心だった」と振り返る。

塩川書店五橋店(青葉区)の塩川祐一さん(48)は、3月11日の震災から3日後、在庫だけで店を再開した。
近所の人に「テレビは悲惨な映像ばかり。子どもに漫画や絵本を見せたい。いつ開くの」と尋ねられたのが
きっかけだった。店は新刊漫画を求める客が後を絶たなかった。特に「ワンピース」などを連載する
少年ジャンプ目当ての人が多かった。

「伝説のジャンプ」が生まれたのは21日。来店した男性が「ほかの人にも読ませてあげて」と、山形市で買った
19日発売の最新号を置いていった。「ジャンプ読めます」との貼り紙を出すと、小中学生らが次々に訪れた。

1人が読み終えると次の子に。声を出して笑う子どもたち。「いっときでも震災を忘れ、楽しい気持ちになれたんだ」
と塩川さんはうれしくなった。4月10日の配本再開まで読み継がれた本は、表紙がめくれ、一部がこすれてインク
が消えた。

店のことが報道などで紹介されると、「役立てて」と全国から漫画雑誌約30冊が届けられた。それも読めるようにした。

伝え聞いた集英社は「これほど愛されたジャンプをぜひ譲り受けたい」と塩川さんに申し出、5月に引き取った。
今は額装され、編集部にある。集英社広報室は「子どもたちを勇気づけるため回覧してくれたことはありがたい」
と塩川さんに感謝する。

配本再開まで店に置いた募金箱には、子どもらの善意約4万円が集まった。「子どもの支援に」と仙台市教委に贈った。
「全ては1冊のジャンプから始まった」と塩川さん。「子どもが笑い、支援も広がった。やっぱり漫画の力ってすごい。
関わった皆さんにありがとうと伝えたい」

ソース
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)


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