12/06/03 13:09:03.82 pes9y0cb0
これは誰かから聞いた話。現実には存在しない空想世界の例え話。
某通信キャリアの孫請け建設会社A社がある。
そのA社にスペースを間借りしているB社があった。B社もこれまた
某通信キャリアの孫請けをしていた。またA社からも時々仕事を貰っていた。
ちなみに「通信キャリア」とは固定電話かもしれないし携帯電話かもしれないし
無線ネットかもしれないしインターネットプロバイダーかもしれないし衛星通信かもしれない。
B社は社内インターネット回線もA社のインフラを間借りしていた。
つまり、A社はB社のネット通信を、やろうと思えば傍受し放題なのである。
A社はこのメリットを悪用して、B社の通信を監視して、B社のある情報を盗んだ「らしい」。
何の情報を盗んだのかは分からない。しかし重要なのは、両社とも通信キャリアの
孫請けをしている、ということだ。当然ネット回線にも、通信キャリアの内部情報が
たくさん流れているのだ。A社がそれを自社の利益のために何かに利用したのだとしたら?
もしかしたら通信キャリアとは何の関係もない下らない情報である可能性も十分に考えられる。
しかし疑念は尽きないのだ。
その後、B社は倒産してしまった。表向きは資金繰りの破綻、しかし本当にそうなのだろうか?
何かの情報が盗まれた「らしい」ことと何も関係ないと断言できるのだろうか?
またA社は中小零細企業のくせに、一部の事務員を除いて大卒しか正社員雇用しない
会社である。学歴主義なのだ。
そのくせ、自分達よりも高学歴な女性派遣社員を、難癖をつけて追い出したりしたらしい。
そのやり方も、私物を盗んだり、お得意の「通信傍受」を駆使して個人情報を抜き出し
晒して笑いものにしたり、そんなことをしていたらしい。A社では、自社の利益のために
社内の「通信傍受」によって情報を握ることが常態化しているのかもね。極めて歪んだ
精神構造を共有しているいびつな会社なのかもしれない。