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モバイル通信のボトルネックは主に2つ。一つは基地局の混み具合で、
もうひとつがインターネットへの接続帯域/利用帯域比。
LTEだろうがなんだろうが二番目に縛られるのは変わらない。
最近スマホがらみでトラブルが多いのも実は交換機から先の二番目。
IIJも日本通信も、NTTドコモとの相互接続帯域を契約で定めていて、
それは毎月変更できる。利用契約に謳われている範囲で、
コストを最小限に抑えるのが回線業者の腕の見せ所なわけだ。
で、本来は契約者数、あるいは通過データ数と相互接続の値を公表す帯域の比を
公開すれば、我々契約者は正当なコストパフォーマンスなのかどうか判断できる。
ベストエフォートなんていう言い方は、この値を公表したくないための逃げ。
そもそもベストエフォート(英: best effort、最善努力)の定義からすれば、
利用者が増加に相応した帯域増を行わないのは明らかな債務不履行である。
というわけで利用者数・利用データ量と契約帯域の比の公表を義務づければいい。
簡単なことなのに、なぜやらないのかね総務省は。