13/05/01 18:53:31.30 +HWVzukL0
1日 名古屋版
世界に通用しない改憲草案
無職 鈴木茂臣(愛知県大府市 69)
安倍晋三首相は、日本国憲法は他力本願で「みっともない憲法」と言った。だが、現憲法は戦争の反
省に立ち、政府によって再び悲惨な戦争を起こさせないとの決意の表れであり、日本の再生に向けて戦
争が残した唯一の贈り物であったはずだ。
国家権力が時に暴走することは、歴史の教訓である。現憲法は尊い犠牲から生まれたものではなく、
理不尽で非業な死を強いられた無念さへの鎮魂から生まれたもので、「戦争のない平和日本を築く」と
誓った負の歴史を忘れてはならない。
個人の尊厳をうたい、国民が主権者となり、戦争を放棄する崇高な憲法だからこそ、世界に通用して
きたのではないだろうか。自衛隊を国防軍とし国民に国防の義務を課すことは平和国家のお手本どころ
か、暴走寸前ではないか。憲法は、国会の暴走から国民の権利を保護するのが近代国家の常識である。
同じ敗戦国であったドイツが戦後の再生で「欧州のドイツ化でなく、ドイツの欧州化」として自国の
負の歴史に真に向き合ったからこそ、欧州の一員として受け入れられた。それに対して、自民党の憲法
改正草案は残念ながら、国家の品格を落とすだけで、国際社会に通用するとは到底思われない。
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えー、そのドイツは国軍を装備し、憲法を実に50回以上も改正してるんですが
大体、憲法9条がいつ世界に受け入れられたのやら
日本の後に9条を取り入れた国なんて皆無だと思いますが