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5月27日 東京本社版
「押しつけ」憲法、真実でない 無職 加藤保弥(東京都中野区 76)
「連合国軍占領下で抵抗の手段がないまま強制された憲
法」との論は、論理単純でわかりやすいだけに、当時の状
況、実際の制定経緯をよく知ろうとしない若い方々を一方
的な方向に引っ張ってしまいかねないと危惧しています。
戦後、壊滅状態にあった日本国家再建を目指して民間、
学界、マスコミ、政府関係など様々な人や団体が憲法草案を
発表しました。その様々な案を巡り国民的議論が沸騰しま
した。左は労働者中心の民主主義をめざす共産党系から、
右は万世一系の国体護持派まで、実に幅広いものでした。
その中で政府は、連合国軍総司令部(GHQ)と共同で何
とか統一した政府案を作り上げようと努めました。しかし
民主主義を少しでも徹底させたいGHQと、天皇君主制を
少しでも強く残したい政府の間で折衝が難航したのです。
天皇を戦争犯罪者として追及する問題でももめました。
最終的に「国民主権」下で天皇制を存続すべく「象徴天皇
制」とする形で決着し、帝国議会両院での審議の結果、日
本国憲法と戦後民主主義は誕生したのです。この経緯を肌
で知る世代の声に、若い方々は耳を傾けてと願います。
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「講釈師、見てきたような」の類というか、爺さんその頃10歳にもなってないだろ。なにを肌で知ってんだよ。