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毎日新聞 東京版 2013/05/21
9条改憲論者は飢餓体験を
無職 今里 寛子(大阪府吹田市 80歳)
安倍自民党政権は憲法9条の改憲を視野に入れ、96条の改正を発議しようとしている。
そして、国を守るため国防軍という軍隊を持つべきだという。昭和1けた生まれの私は
戦争の悲惨な有り様を体験しているが、国会議員の大半は戦後生まれであり、
戦争の残酷さを実感していない。
太平洋戦争で日本は武器弾薬はおろか、兵士の食料さえ満足に補給できなかった。
戦死者のうち餓死者が6割を超えるとも言われている。食料の大半を輸入に頼る現在、
戦争によって輸送が絶たれたなら、深刻な食糧危機に陥ることは明白だ。
そこで9条改憲論者に提案したい。爆弾の下をくぐれとは言わないが、せめて1ヶ月間、
飢餓の苦しみを体験してみてはどうだろう。赤紙一枚で死地に追いやられた兵士たち、
原爆犠牲者、空襲の犠牲者、沖縄戦の犠牲者。これらの方々が命と引き替えに残してくれた
平和憲法を守ることができなければ、戦争犠牲者の霊に何とおわびしたらよいのだろう。
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>食料の大半を輸入に頼る現在、戦争によって輸送が絶たれたなら、
>深刻な食糧危機に陥ることは明白だ。
>そこで9条改憲論者に提案したい。爆弾の下をくぐれとは言わないが、せめて1ヶ月間、
>飢餓の苦しみを体験してみてはどうだろう。
食料の大半を輸入に頼る現在、中国の軍事的圧力により台湾周辺海域が封鎖され
輸送が絶たれたなら、深刻な食糧危機に陥ることは明白だ。
そこで9条護憲論者に提案したい。爆弾の下をくぐれとは言わないが、せめて1ヶ月間、
飢餓の苦しみを体験してみてはどうだろう。