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高校教員 松井恵子(新潟県長岡市 52)
米寿を迎えた母が、一度だけ戦争の話をしてくれたことがあります。
終戦直後、中国から引き揚げてきた兵士が、母にきつい口調でこう言ったそうです。
「若い娘が外をフラフラ歩いていちゃいかん。米兵が来たらつかまるぞ。何されるか分からんぞ。日本は負けたんだ」
その兵士がさらにこんなことを言ったといいます。
「俺たちは中国でひどいことをしてきた。占領した土地で、民家に押し入って金品を奪い、娘たちはさらって慰みものにした。
逆らう者たちは、見せしめに木につるして銃剣で刺し殺した」
「今までよその国で勝手放題にやってきたことを逆にやられるに違いない」
今となっては、真偽を確かめようもありません。
ただ、戦争の語り部として体験を語られる方々は、
「ずっと話したくないと思っていた」と言われます。
同じように、「思い出したくない」と思っている体験者も多いでしょう。
そうした公式の記録には残っていない体験談にこそ戦争の真実があるのかもしれません。
3部に分かれました。
初めのはよくある話でその当時は常識でしょう。
がしかし、母親とこの兵士がどういう関係か知らんが
いきなり若い娘にこのようなことを言うでしょうか?
私はこんなひどい殺し方をしましたと、普通言うでしょうか?
高校教師たる者真偽を確かめられないことを、さもあったように書くのは・・・