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2013年5月5日朝日新聞名古屋本社版 声
改憲のための96条改正は異様 塾講師 安藤乾二(東京都新宿区 46)
(始め)
日本国憲法が施行されてから66年。今年の憲法記念日ほど、憲法をめぐる動きが騒がしかったことはなかった。
安倍政権は憲法96条の改正を今夏の参院選の争点にするという。改正案は、改憲の発議に必要な要件を現行の
衆参両院の3分の2以上から過半数にまで引き下げようとするものだ。
だが、この「過半数」はいかがなものか。衆院では小選挙区制の影響もあり、与党となる政党は過半数の議席を
占めているのが一般的だ。すなわち政権が交代するたびに何らかの憲法改正が発議される可能性を意味している。