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4月29日(月)朝日新聞東京版朝刊「声」欄
「議員は公私の別をわきまえよ」 無職 浦野清(さいたま市西区 77)
靖国神社の春季例大祭に国会議員が多数参拝したが、見識を疑う。選挙で選ばれ
報酬を得ている限りは公人であって、職を辞するまでは私人ではありえないと
心得るべきだ。
サラリーマンはどこにいても企業の看板を背負って日常の態度行動を慎んでいる。
議員たちは私人として参拝、玉串料も私費を充てたというが、これとて領収書も
明細の報告もないだろう。さらに中国、韓国との外交に明らかに悪影響をもたらす
と予想される厳しい現状認識を全く欠いていることに見識を疑う。
いずれの議員もいま最も大切な事は何と考えるのか。自民党議員は景気回復が第一と
アベノミクスを称賛するが、円安株高が利するのは限られた層であって多くの国民は
厳しい生活を余儀なくされている。ましてや東日本大震災の被災者を思いやる姿勢は
全く見られず、己の選挙のことしか頭になさそうな独善的な議員が目立つのは悲しい。
こんな議員をなぜ我々は選んだのか、今こそ反省の時だ。次の選挙では名実ともに
選良といえる議員に清き一票を投ずることが大切である。