13/01/18 20:08:46.45 CX5I4Pyq0
朝日新聞「中国機信号射撃方針」記事 防衛相が抗議、「誤報ではないか」との声- J-CAST
URLリンク(news.infoseek.co.jp)
朝日の記事は、小野寺防衛相が2013年1月15日の会見で発言したことを伝えたものだ。
記事では、「尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の領空で中国機が無線などによる警告を無視して領空侵犯を続けた場合、
警告のため曳光(えいこう)弾で信号射撃をする方針を表明した」とあり、それは、「領空侵犯への対処手順を示し、
中国側を牽制する狙い」と報じている。続けて、小野寺防衛相は、「国際的な基準に合わせ間違いない対応を備えている」と発言したと伝えた。
これに対し、マスコミ報道を検証するサイト「Gohoo」がこの日、防衛省サイトにアップされた会見概要と突き合わせ、
こうした方針の発言はなかったと指摘した。報道は誤解される恐れがあり、実際、朝日の中国語版でも報じられて、
中国で「大臣の発言」だとして大きな波紋を呼んでいるとした。
中国国内では、日中開戦すら臭わす人民解放軍幹部らの強硬な発言が相次いでいると報じられている。さらに強硬論に
火が点くのを中国政府が恐れたのか、共産党機関紙のサイト「人民網」は16日、台湾メディア記者の書き込みを紹介して、
朝日が誤って伝えていると異例の記事を載せた。
確かに、防衛省の会見概要を見ると、小野寺防衛相が射撃方針を示したということは一言も書かれていない。
朝日新聞社の広報部では、防衛相が領空侵犯にしっかり対応する方針は変わっていないと会見で述べたことに触れ、
「防衛相がこのように説明した『対応』『方針』の中身を読者にわかりやすく伝えるため」と報道について釈明した。そして、
無線連絡をしたり機体を振って伝えたりしても従わない場合に警告射撃すると、「自衛隊法に基づく防衛省の対応の
手順を記事中に明記しました」と言っている。
サイト上の記事では、見出しが防衛相のカギカッコ付き発言だったのを、カギカッコを取って「防衛相方針」と後に変えている。
これは、異論が寄せられるなどしたため、急きょ訂正したのか。この点については、広報部では、何も説明しなかった。