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10月28日(日)朝日新聞東京版朝刊「声」欄
「都政放棄した石原氏は身勝手」 無職 中村和男(東京都世田谷区 71)
石原慎太郎都知事の突然の辞職表明に、都民として強い憤りと失望を覚えた。
任期を半分以上残し、身勝手に都政を放棄したからだ。
石原氏は知事3期で退任すべきだったが、一部支援者に後押しされる形で4期目に。
しかし、本人は職務にあまり意欲がなかったようで、最近は都庁に出勤する日も
少なかったという。
石原氏はディーゼル車規制や大手銀行への外形標準課税導入などの業績もあるが、
新銀行東京の多額の累積損失、五輪招致の失敗などで多くの負の遺産も残した。
都政の責任を簡単に放棄し突然、国政にくら替えすることはあまりにも身勝手であり、
都民に対する侮辱である。
今回の辞職理由は、国政や官僚機構を立て直すためとしている。しかし、彼はかつて
国会議員を突然辞職した経緯がある。今回の国政復帰には首相就任の野望が垣間見える。
石原氏の辞職に伴い12月にも都知事選挙が行われるが、また多額の税金が投入される。
この選挙関連費用は、任期半ばで放り投げた石原氏に請求してほしい。