12/08/13 17:51:31.23 E584Xaky0
かつてのロシアやアルゼンチン、近年のギリシャやアイルランドの財政破綻は、外貨建て債務の不履行が原因です。
一方で、95%が円建て債務の日本政府は、絶対に破綻することが無いというのが、非破綻論者の理論です。
確かに国家破綻の定義が「債務不履行」であるなら、カネを刷って返済できる日本政府は、破綻の可能性はありません。
しかし、もしカネを刷って国債を償還すれば、政府の信用=日本円の価値が大幅に低下して、急激なインフレが起きます。
インフレターゲットのように、計画的かつ緩やかに物価が上がっていくなら問題ありませんが、オイルショック時のように
急激に物価が上昇をすれば、国民生活は破綻します。