12/10/24 21:12:24.41 6Gm120G80
URLリンク(gendai.net)
2012年10月24日 掲載
日ハム 日本中を敵に回して「大谷 花巻東 強行指名」の裏側と勝算
ポジションにかかわらず、その年、最も優れた選手を1位指名するのが日ハムのスタンス。
投手として160キロを投げる潜在能力と、高校通算56本塁打という野手としての資質が
「今年一番の選手」と評価されたのは間違いない。
しかし、だからといって、メジャー挑戦を決意した高校生の意思を踏みにじっても構わない
という理屈にはならない。世論の反発を招くのは必至だが、「日ハムは大谷のメジャー挑戦の
希望もかなえるつもりでしょう」と、北海道のマスコミ関係者がこう言った。
「モデルケースはダルビッシュです。ダルがポスティング(入札制度)でメジャーに移籍
したのが25歳。本来なら3年契約が切れた一昨年オフ、24歳のときに挑戦する予定だった
ともいわれています。大谷だって、選手として旬のうちに米球界にチャレンジできる。
移籍前提の契約は野球協約で認められていないものの、日ハムはポスティングに理解があり、
選手のメジャー挑戦は原則として認める方針ですから」
「大谷がメジャー挑戦を決意するにあたって、本人を除く周囲はみな反対した。花巻東の
佐々木監督も両親もです。日ハムはメジャー挑戦の希望さえかなえてあげられれば口説ける
と判断した。島崎二軍投手コーチと厚沢プロスカウト兼チーフスコアラーは、佐々木監督と同じ
国士舘大出身。太いパイプを持っていますからね」(前出の関係者)
強烈な向かい風が吹き荒れる中、大谷を口説ける自信のある球団や、日ハムの“単独指名”
は許せないという球団は、ドラフトで大谷を指名すればいいだけの話だ。