産経抄ファンクラブ第172集at MASS
産経抄ファンクラブ第172集 - 暇つぶし2ch320:文責・名無しさん
12/02/17 06:57:52.89 t+YujOce0
2012.2.17 03:07 [産経抄]
「政治家として、どんな反対があってもやらなければならない。反対されるほどファイトがわいてきた」。
おとといの小紙社会面で、静岡県島田市の桜井勝郎市長が、震災で発生したがれきを受け入れるよう、
全国の自治体トップに呼びかけていた。その発言に、感嘆の声をあげた読者も少なくないだろう。
▼島田市のごみ処理施設では、きのうから岩手県山田町のがれきの試験焼却が始まった。
放射性物質の計測結果は公表され、安全が確認されれば、大槌町のがれきとともに受け入れを正式表明する。
▼前にも書いたが、岩手、宮城両県のがれきの処理が一向に進まない。他の自治体が、放射能汚染を理由に
受け入れ反対を貫く住民の説得に、手を焼いているからだ。「黙れといえばいい」の一言で支援を決めた東京都の
石原慎太郎知事とともに、桜井市長は例外的な存在だ。
▼もちろん市長の「独断」に対する反発の声は、今も根強い。脅迫メールも届いた。一方で、その心意気に賛同する
市民の署名も集まっているという。「独断」といえばもうひとり、橋下徹大阪市長に登場願わなければならない。
▼橋下市長が率いる「大阪維新の会」が明らかにした「船中八策」については、あまりに漠然としていて、
さらなる説明を待ちたい。けれど橋下市長が、府立高校2年の久保田鈴之介さんに送ったというメールは、胸にぐっと迫った。
▼大阪版の記事によると、難病で長期入院した経験から、「病院でも授業を」と訴える久保田さんに、
橋下市長はこう言い切った。「久保田君一人を救えないなら政治なんか要りません」。誰かを救うと決めたら、
批判があってもやりぬく。それが政治家の第一の仕事だろう。



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