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「未作成は背信行為」 震災議事録 公明、首相聴取検討も
配信元:産経新聞 URLリンク(sankei.jp.msn.com) 2012/01/31 09:37
URLリンク(www.iza.ne.jp)
公明党の山口那津男代表は30日、原子力災害対策本部など政府の東日本大震災関連の会議の
議事録が作成されていなかった問題に関し、国会の東京電力福島第1原発事故調査委員会による
野田佳彦首相の聴取を検討すべきだとの認識を示した。国会内で記者団に
「調査委で首相も含めた関係閣僚の聴取が必要かもしれない」と述べた。
山口氏は30日の参院本会議での代表質問で議事録問題を取り上げ、
「都合の悪い事実を隠すためか。国民や国際社会への背信行為だ。
菅直人前首相はかつて(野党を挑発して)『歴史への反逆』と述べたが、
またしてもブーメランではないか」と強く批判した。
首相は2月までに原子力災害対策本部などの議事概要を作成する方針を説明し理解を求めたが、
山口氏は本会議後、「責任の自覚が乏しく、役人のせいにしている印象すら持った」と批判を強めた。
さらに「今後の予算委員会でしっかり議論する」と述べ、
引き続き議事録問題の追及を強める方針を示した。
国会の調査委は、関係者への参考人聴取や政府に資料提出を要求する権限を持っている。
委員長の黒川清・元日本学術会議会長は16日、
菅氏ら事故当時の閣僚らへの公開聴取を検討する考えを示した。
国会議員で構成する両院合同協議会は調査委の求めに応じ、
国政調査権に基づく調査も発動できる仕組みになっており、
議事録問題は今後の与野党対決の火ダネとなる可能性がある。