産経抄ファンクラブ第170集at MASS
産経抄ファンクラブ第170集 - 暇つぶし2ch477:文責・名無しさん
12/01/11 05:55:49.83 uc9PTmNN0
阿比留瑠比:「国を憂い、われとわが身を甘やかすの記」:(産経記者ブログ)イザ!
短信・世の中は「分からない」ということ:イザ!
 2012/01/10 08:51 URLリンク(abirur.iza.ne.jp)

 今朝、いつものようにインターネットでMSN産経ニュースをはじめとする各種のニュースと、それぞれの記事に対するツイッターの評価などをざっと読んでいて、毎度のことながら途方に暮れた気分になりました。
 なので、ちょっと前回のエントリの延長のようなことを書いてみます。
 例によって、「産経だから割り引いて」だとか「記者の揣摩憶測に過ぎない」だとか、まあいろいろと批判が書き込まれていました。私も、これまでメディアの報道のあり方を随分、批判してきましたし、今もおかしいことだらけであることは認めます。

 ただ、この際、一つ記しておきたいと考えたのは、もともと世の中の森羅万象、すべてもともと「分からない」ものであるということです。単純に見える日常の一つの事象ですら、
 突き詰めていくとどんどん混沌の深みに入り、結局、何がなにやらわけが分からなくなることが普通です。
 多くの人は、それを日常の実感として知っているはずです。
 人と人はもともとわかり合えず、同じ色や形を見てもそれぞれ受け止め方も違うし、そもそも同じものだと認識しているかどうかも分からない……のが出発点であり、原点であると思います。
 その中で、何とか共通の土台や理解事項を築いて社会を成り立たせてきたのが文化であり、言葉であり、場合によっては共同幻想のようなものなのだろうと思っています。
 現実とは、どれほど日常的なものであろうとあやふやで、実態に迫ろうとすればするほど正体不明になるものでしょう。
 そして、報道というものも、日常に次々と起きる出来事の断面を切り取って「こういうことがありました」と知らせているに過ぎません。
 もともと世の中も、出来事も「わけが分からない」ものなのに、報道機関だけがその全体を把握して、印象を操作して、政治的意図をもっていちいち報じる能力などあるはずがありません。また、全体像をあますところなく説明し、
 かつ的確に伝える能力など、神ならぬ身どころか、ただの社会不適応者の多い記者に、望むのは無理だというものではないでしょうか・・・


次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch