11/08/11 02:38:11.88 PjCZagYp0
NO.2116 「原発マネー」で総なめにされた大手新聞に猛省を求める
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表題は、日本共産党創立89周年記念講演会(1日)での志位和夫委員長の講演からです。
危機をのりこえて新しい日本を 党創立89周年記念講演
URLリンク(www.youtube.com)
1:11:30~
「原発マネー」で総なめにされた大手新聞に猛省を求める
私が、深刻だと考えるのは、巨大メディアが、この利権集団の一員に加わっているという事実であります。
ここにもってきたのは、電力10社で構成する電気事業連合会で広報部長を務めた鈴木建氏の回顧録『電力産業
の新しい挑戦―激動の10年を乗り越えて』(日本工業新聞社、1983年)と題する本であります。1970年代、
電力業界が、巨額の広告料で、大手新聞を次々に買収していった経過が、当事者の口から赤裸々に語られています。
それは朝日新聞から始まりました。1974年8月から、電力業界の10段のPR広告が、毎月欠かさず「朝日」に
掲載されるようになります。
(略)
私が、先日、外国特派員協会でこの話をしましたら、特派員のみなさんは強い関心をもったようで(笑い)、
「一問一答」で最初に出された質問は、「『朝日』が電力業界の買収の最初のターゲット(標的)になったと聞きました。
私たちは『朝日』はリベラルと認識していたのですが」というものでした。私は、「大型広告が『朝日』から始まったのは、
(電力業界側が)『朝日』がそのような新聞だと一般に見られていたことを考慮してのことだと思います」と答えました。