11/10/30 13:33:54.71 AbY+NLxX
アメリカン・エンタープライズ研究所のマイケル・オースリン曰く、
「アジア・太平洋の経済関係が深まれば中国を牽制できる」
ここらへんが、アジア・太平洋の経済共同体を構築しようというアメリカの思惑だよ。
中国の考える中国盟主の「東アジア共同体」に先んじて、これを実現することは
アメリカのアジア・太平洋に対する基本戦略を磐石にし、中国の海洋進出を止める
ことができる。その為には同地域の同盟国や友好国との経済機能を先行させることで
利害の共有体を作り、それを守る為の安全保障システムを模索することで
米国自身と価値観を共にする諸国の通商航海上の利益と安全保障力を高めるできる。
他TPP加盟国を搾取をして、アメリカだけが産業革命時代の資本家よろしく
得をするシステムは、アメリカのアジア・太平洋戦略にとってマイナスなのだよ。
米中のアジア・太平洋を舞台とする覇権競争はハードパワー重視の「剛」の中国と
ソフトパワー重視の「軟」のアメリカという色彩を出している。
最近になってから中国はソフトパワーの重要性に気がついたようだが、独裁国の
ソフトパワーは赤く錆付いたもので誰も見向きもしない。
自由貿易が生命線の日本にとって何が国益なのか考えるべきだ。