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再仕分けで塩備蓄8万トン削減、財務省発表
スレリンク(newsplus板)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp) 読売新聞 平成22年12月10日
>生活用の塩の備蓄量を、現在の10万トンから2万トンに削減すると正式発表した。
日本で食塩は、1人あたり年間2692グラム摂取されており、年間では約34万トンを食用として消費している。
有事の際には食塩製造が止まる恐れがあるのだが、この備蓄削減は有事の際の国民の生命に直結する重大問題。
10万トンあれば約3~4か月分の備蓄(約106日分)量になるが、
2万トンでは僅か約3週間の備蓄(約21日分)量でしかない。
ちなみに、戦時では肉体労働や戦闘激化などで食塩消費量は増えますので、想定より消費が増える可能性が大きい。
食塩が摂取できなければ、人間は死にます。
そして、食塩は家畜も消費しますが、この計算には家畜消費分は含まれていません。
これでは有事の際に食塩生産が止まり、輸入路も途絶えると、大勢の日本人が悲惨な死を迎えることになります。
民主党政権は、有事の際の国民の生命など、どうでもよいと考えているのでしょうか?
ソース:
国民一人あたりの食塩消費量 全国平均2692グラム。
URLリンク(todo-ran.com)
日本の総人口は1億2752万2千人、日本人人口は1億2581万5千人。
URLリンク(www.stat.go.jp)
URLリンク(memorva.jp)
参考:第二次世界大戦末期の日本 1945年5月 鈴木内閣 戦力会議 大蔵省専売局長発言より
「塩の状況はこの分でゆけば今年の秋頃には家畜にやる塩の配給は全く停止となり、家畜の斃死がはじまる
であろう。来年になったら、一般家庭に対する配給もできるかどうか心配である。そうすれば国民の上にも、
家畜と同じような運命が訪れないとは保証し得ない。」
補足
当時の日本では、毎月食用だけで9万5000トン必要としていたのに対して、毎月の生産力は2万5000トンを下回る量であった。
(註:戦力会議とは鈴木内閣が海運総監部と並行して設置したもの。)
軍事百科事典サ行 「塩」の項目より部分転載URLリンク(www003.upp.so-net.ne.jp)