12/12/13 21:22:47.29 EghApWSd
>>572
> 君達は、「大石寺大曼荼羅を後世の偽作」と考えているのでしょうか?
私はそのように考えています。
信仰云々を一度抜きにして、純粋に大御本尊の相貌や作り、宗祖が生きておられた時の状況、文献調査の結果、後世の偽作としか考えられません。
> あれは本物でしょ。
そんなこと、私に同意を求められても困ります。
本物であると言うのであれば、それなりの証拠を出してもらわなければいけません。
万人が認めうる証拠を出してくれたら、私も考えを改めて、本物と認めますよ。
> 昔からそういうことになってますが。
「昔から」とは、具体的に「いつ」からですか?(曖昧にせず、答えてくださいね)
あくまで学術的に信頼できる文献という意味において、上代に於ける戒壇板本尊の存在を確認できる文書は存在しません。
近世以降の文献を調べてみると、『日我 観心本尊抄抜書』の「久遠寺の板本尊今大石寺にあり大聖御存日の時ノ造立也」(永禄4年3月)が、初見となろう。
いわば、歴史上のある時点で、突如として出現したのが、大石寺にある戒壇板曼荼羅なのである。