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■政治上の権力とは
一般に、国や地方公共団体に独占されている「統治的権力」を指し、具体的には「立法権、裁判権及び課税権、行政機関の職員の任命権等の行政権」(2000年5月19日の政府答弁)のことだ。
これは例えば、神主が裁判をしたり僧侶が税金を集めたりするようなことを禁じたものであり、宗教者が政治に参加してはいけない、といったものではない。
かつては多くの国で、教会や寺院が統治的権力を行使したことがあった歴史的事実を踏まえて、この規定がおかれている。
この主旨を踏まえて「政教一致」と騒ぐこと自体が、信教の自由を侵害することになり、むしろ、そう言っていることそのものが憲法違反なのだ。